フラット化する世界
今、フラット化する世界という本を読んでますが、それを読んでると、最近日本で公認会計士を増やそうとしているのは正しい動きなのか疑問に思った。
フラット化ってのは要は、インターネットが世界中に浸透したことによって、地理的な垣根が消えてしまうこと。
で、このフラット化でたとえばアメリカの公認会計士の仕事がどんどんインドにアウトソーシングされるようになってるらしい。
今は、インドにアウトソーシングされるのは低度な単純作業ばかりらしいけど今後益々この流れが進めば高度な仕事もアウトソーシングされるようになるかもしれない。
日本の場合は、日本語使ってるからなかなかその流れにはならないけど、でも実際に今中国に製造業のアウトソーシングがどんどん行われてるし、その内会計士の仕事もアウトソーシング可能になる気がする。
そうなれば、試験の易化によってレベルの低くなった日本の公認会計士郡は中国に仕事をどんどん奪われるのでは。ただでさえ中国人の方が優秀な人が多いのに。
うーん、中国の食品関係含め、信頼性の部分で今は問題があるけどここが改善されれば日本はやばいね。
公認会計士目指している人は注意した方がいいと思う。
- 作者: トーマス・フリードマン,伏見威蕃
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2006/05/25
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 119回
- この商品を含むブログ (291件) を見る