ギーク達の作り出す歴史
Geek:シリコンバレーでパソコンオタクをさす尊称。直訳は変人
ギーク、つまり日本で言うパソコンオタクは国内ではアキバ系とか言われて、敬遠される傾向がありますが、シリコンバレーでは重要なインフラになっています。
マイクロソフト、グーグル、サン・マイクロシステムズ、ヒューレットパッカード、全てギーク達が創業した会社です。
リナックス、オープンオフィス、その他オープンソースの製品は世界中のギーク達がボランティアで造り出しています。
彼らは、コンピュータを愛しており、プログラミングを年がら年中楽しんでいる、そんな人たちです。
これから日本がコンピュータビジネスで勝つには、いかにコンピュータオタク達を活用出来るかにかかっていると思います。
マスコミやら何やらが造り出した、アキバ系という言葉はいかにも迷惑です。
大体、なんであれ好きな事に熱中出来るというのは並大抵のことじゃないのです。
かつて、アップル創業者のスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学で行った有名なスピーチでこう言いました。
「素晴らしい仕事をするには好きな事を仕事をするしかない。無いなら見つかるまで探し続けなければならない。」
なんであれアキバ系の人たちはそれを見つけているのです。
世の中の人の何割がそこまで熱中出来るものを持っているでしょう?大抵は別に熱中出来ることもなく生きているのではないでしょうか?
日本はギーク達をもっと尊重し、活用しましょう。別に髪がぼさぼさだろうが、服装がめちゃくちゃでもいいじゃないか。
そうすれば、インターネット革命以後、完全にアメリカに先を行かれてる日本も世界に冠するネット企業を生む事が出来るのではないでしょうか