マーロン・ブランド

アメリカ民衆文化論という授業で、マーロン・ブランド主演の
「The wild one」という映画を見ました☆

マーロン・ブランドといえば、ゴッドファーザーでヴィト・コレリオーニ役を圧倒的な存在感で演じた俳優♪とにかくかっこいい。


で、この映画は50年代アメリカでの暴走族(死後?笑)の姿を描いたものですが、実際のテーマは思春期の青年の心の葛藤です。

両親に理解されてないのに、理解されない苦しみを感じている主人公。両親から全く愛を受けずに育ち深い孤独を感じている主人公の友人。などなど、様々な悩みを持ってくる人が登場します。

主人公はその苦しみを暴力によって解決しようとし、さらに悩みが深まり、孤独を感じている友人は主人公を父親の代わりにしようとすることでその苦しみや孤独から救われようとします。

ネタバレになるからこれ以上書きませんが、80分くらいの映画ですごい面白いので映画好きは是非是非☆

この映画を見てる時に寝てる人達がいて、僕は少しその人たちの感性を疑いましたが、まあ僕も中学の時、マルコムXを見せられて寝てたのでそうとも言えないのかな笑