不都合な真実
ずっと探していた不都合な真実を発見したので見てみた。
不都合な真実 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2007/07/06
- メディア: DVD
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不都合な真実は、温暖化が地球にどのような影響をもたらしているのかをアメリカ元副大統領であるアル・ゴアが語ったもの。
僕はこれまで、温暖化について教科書以上の知識は持ち合わせていなかったけど(むしろ冬寒くなくてラッキーなんて思ってた。。実際のところ多くの教科書の説明には科学的根拠がないために、懐疑派による論も同様にもっともらしく見え危機感を覚えさせるには至らない。)この映画をみてすごい危機感を覚えました。
映画では科学的な見地から温暖化による地球規模の環境変化について述べられており、その変化のスピードはかなり早くそして致命的な影響が出る時期は近いことも述べられている。
彼の出した例え話の中で最も印象に残ったものが次のもの。
「かえるは、沸騰するビーカーの中に突然入れられると危険を感じて飛び出す。しかし平温のビーカーに入れられ、徐々に温度をあげられると、危険を感じずじっとビーカーの中にいるままである。我々人間も同じで徐々に近づく危険に大しては非常に鈍感である。」
今では企業も国家も環境に配慮した動きを大規模に始めているが、(排出権を買うなどちょっと?がつくこともしているが)僕たち一般の人たちは何か生活を変える努力をしているだろうか?
人間は変化を恐れる生き物だ。でも変化を恐れるが故に僕たちは、自分の身を滅ぼそうとしているのかもしれない。
僕も、少しずつでも環境に配慮した行動をとれるように自分をかえていけたらと思いました。