リプトンと成人式

さっきコンビニでリプトンを買ったときふと高2の頃を思い出しました。

あの頃僕は毎日昼食後にリプトンを買うのを習慣にしてました。
教室で毎日リプトンを飲みながら皆で馬鹿話をして騒ぎあうあの時間が僕は好きでした。

高校を卒業してからの2年はあっという間でした。そして多くの大人が言うようにこれからの人生はこれまでの20年に比べて圧倒的に早く過ぎていくのでしょう。

中学や高校の頃は毎日が平凡でしたが、毎日が様々な小さなイベントと共に緩やかに過ぎてました。

リプトンを手に取ったとき、そんな日々はもう2度と来ないだろうと感じました。

つまり閉じたコミュニティで対等の立場の人達と一日の多くを共有する。そういった日々です。(もちろん職業や立場によってはある場合もあるけど、大抵の場合ないと思う)
大学では共有の時間はあまりないし、社会人になれば給料、地位様々な立場の差が出てきます。そこに生まれる交流は高校の頃のような交流とはきっと別なのです。

当たり前のことかもしれないのですが、今日僕はそれを感じそして寂しく思いました。

きっとこんな事を感じるのは成人式の後だからでしょう。

成人式を終えて僕が感じたのは、強い恐怖でした。
今まで自分と比べる対象が同年代だけだったのが、急に全ての大人になりました。
世界の中で圧倒的存在感を持ってた自分が急に小さくなった気がしました

僕にとって成人式を迎えるとはそういうことでした。




文才が無いのであまり長い真面目な文章は書かないつもりだったんだけど、書いてみました。

んーちょっとダークだけどしょうがない。今はこう感じてるんだから。ニートの人の気持ちがちょっと分かったかも。

肩書きの無い人にとって社会はきっとすごい重圧としてのしかかってくるんだろうな。俺は肩書きなんか(つまり○○大卒だとか、資格だとかそういうの)には絶対頼らないで生きようと心に決めてるんだけど、それでもその重圧を強く感じました。

まあ、対象が大人全部に広がったら大人にも負けないような人になればいいんだし、高校のような日々が来ないことは納得して受け止めるしかない。

明日から学校もインターンもS&Sも再開。
どんな困難にも負けないように
今まで以上にがんばって行こうと思います。